リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)のアニメ2期第29話のあらすじ&感想。ついに明かされるスバルの過去とは!?そして父・母の愛情を深く感じる神回第29話の感想をご覧ください。
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リゼロ29話のあらすじ・要点
1.父と母とご飯を食べる
スバルが目を覚ますと、そこは見慣れたはずのいつもの部屋でした。しかし、ずっと暮らしてきたはずの自室にも関わらず、感じる違和感。不安に駆られるスバルでしたが、その不安は父親「菜月賢一」の腕挫十字固めによって吹き飛ばれてしまいます。
プロレス技の応酬が繰り返される中、母親の菜月菜穂子から呼び出しがかかり、3人で朝ごはんを食べることに。グリンピースたっぷりの朝ご飯に悶絶しながらも、なんとか完食するのでした。
しかしスバルは一度起きたにも関わらず、学校に行くことはなく、そのまま自室へと戻ってしまいます。どうやらスバルは過去、不登校だったようです。
2.父との散歩が転機に
学校をサボろうとすると、頭痛に襲われるスバル。そんなスバルのもとに父が現れ、外で散歩しながら話すことに。学校に行かないスバルを責めない父に対し、スバルは申し訳なく思っている気持ちを吐露します。
そして父の「好きな子はいるのかい」という問いをきっかけに、好きな子「エミリア」がいることを思い出し、スバルは再び学校に行く決意を固めるのでした。
3.スバルが不登校となった理由が判明
スバルは幼少期、友達も多い人気者の少年でした。しかし歳を経るに連れ、スバルの周りからは人がいなくなり、自分が特別な人間ではないことに気づきます。自信を失ったスバルは、中学生時代を目立つことなく過ごすことに。
高校に入学してからは改めて人間関係を構築しようとしましたが、うまく行くはずもなく、学校では浮いてしまうことに。結果としてスバルは、学校に行かないことを選択するのでした。
4.母親の言葉に救われるスバル…
散歩途中で父と別れた後、スバルは学校へ行くことに。コンビニへ向かう母と話しながら学校へ向かいます。スバルが前向きになったことに気づいていた母は、スバルを救ってくれた誰かに感謝の言葉を伝えるのでした。
そして未だどこか不安を拭い切れていないスバルに対し、「スバルらしく頑張れ」という言葉を伝える母。スバルはその言葉に救われ、再び前を向き始めます。
5.エミリアが試練に挑むことに
母親の優しい言葉を受けて、涙を流すスバル。そして「いってらっしゃい」という言葉をきっかけに、元気よく学校へと向かっていきます。
自分のクラス3-6の教室へと到着したスバル。教室の扉を開けると、なんとそこには強欲の魔女エキドナの姿がありました。
リゼロ29話の感想
親子愛に思わず涙する神回
29話は「過去と向き合う」ことをテーマとした試練が行われました。そこでスバルは、不登校となった自分の過去と向き合い、父・母との会話を通じて、過去を克服することに成功します。
不登校になったスバルを見捨てず、見守り続けることで支えてきた両親の愛情に、思わず涙してしまいました。
「何かして欲しいから産んだ訳じゃないんだよ?何かしてあげたいから産んだの。」という母の言葉は、両親の愛情を深く感じさせる言葉でした。29話を見た今、自分自身の親に対して、親孝行したい気持ちでいっぱいです。
好きな人の存在は偉大
29話では、一貫して好きな人の存在が重要なものとして描かれました。実際、スバルのことを好きになったレム、エミリアのことを好きになったスバルは作中で大きく成長しますが、それは「人を好きになったこと」がきっかけです。
今回は試練の関係で過去と向き合ったスバルですが、レム・エミリアとの恋愛を通じて「人を好きになる」ことを理解したからこそ、試練を乗り越えられたのだと思います。
人を好きになることは、人生において大事だと改めて思いましたし、今後も「好き」という気持ちがスバルの心の支えになってくれるのでしょう。
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