リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)のアニメ2期第36話のあらすじ&感想、WEB小説との違い。ベアトリスを400年間苦しめた契約とは!?ロズワールの暗躍が明らかになる第36話の感想をご覧ください。
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リゼロ36話のあらすじ・要点
1.ベアトリスの契約が判明
屋敷にてベアトリスと再会したスバル。ベアトリスを禁書庫から連れ出そうとしますが、彼女が望んだのは逃げることではなく”殺してもらうこと“でした。
ベアトリスは400年前にエキドナと契約し、“その人”が来るまで待ち続けてきたものの、”その人”は現れず。書物から文字も消えてしまい、生きる希望を失ったベアトリスは死を望みます。
2.ベアトリスがエルザに殺される
話し込む2人のもとにエルザが襲来。屋敷から抜け出して村へ逃走を図りますが、道中にエルザと同じ刺客メイリィが立ち塞がります。
スバルを庇いながら戦うベアトリスは、エルザに腹部を切り裂かれてしまうことに。そしてベアトリスは死ぬ直前、スバルを聖域に飛ばし、スバルは生き残るのでした。
3.エミリアが精神崩壊…
聖域に戻ったスバルは墓所で試練を受けるエミリアのもとへ。しかし、エミリアはスバルとパックが消えたことで、精神崩壊を起こしていました。
さらに聖域には季節外れの雪が発生。スバルがいない間に起きた出来事を問いただすべく、ガーフィールと共にロズワールのもとへと向かいます。
4.ロズワールの思惑が明らかに
ロズワールに雪のことを問い詰めると、あっさり自分の仕業だと認める展開に。ガーフィールがロズワールを殺そうとしますが、ラムが静止。
そしてロズワールは、スバルと2人で話したいがために、ラムの体ごとガーフィールを刺殺してしまいます。さらにロズワールは、スバルの反応から”やり直し”をしていることを看破。
“福音書に似た本物の本”の記述を全うするため、雪を降らせ事態を悪化させ、スバルにやり直しを要求します。
5.大兎に食い殺されて死亡
スバルにやり直しをさせるべく、暴行を始めるロズワール。しかしそこへ大兎が現れます。ロズワールいわく、雪が降ったことで予定よりも大兎が早く来たとのこと。
スバルは一時休戦して大兎から逃げることを提案しますが、ロズワールはスバルがやり直した先の”自分ではない自分“に全てを託し、あっさりと食い殺されます。
そしてスバルも、大兎に食われて大量出血で死んでしまうのでした。
リゼロ36話の感想
ロズワールの卑劣な行いが明らかに
今回は雪の降る中、大兎に喰われてループ終了。4周目でもスバルは大兎に食い殺されましたが、その時に降っていた雪もロズワールの仕業だと判明。
これによりスバルが解決しなければならない問題は以下の3つになってしまいました。
①屋敷への襲撃
②聖域の試練
③大兎への対処
スバルが行動できる日数が5〜6日だけなので、状況はかなり詰んでいるように思えます…。果たしてスバルはこの問題を対処できるのでしょうか。
ロズワールの動機とは?
ロズワールの行いが明らかになった一方で、彼をそこまで突き動かす動機はまだ描かれていません。なぜ書物の記述に従おうとするのか、その理由には少なくともエキドナが関係していそうです。
ベアトリスとエキドナの契約関係が明かされ、ベアトリスとロズワールの持つ書物もエキドナから渡されたものだとほぼ確定。
再び茶会が開かれることになりそうですね。
原作小説との違い
メイリィの正体がこの段階で判明
WEB小説では、エルザとベアトリスの戦いは屋敷の中で行われました。スバルを庇って死ぬという展開は同じですが、メイリィが現れることはなく、エルザとの戦いに敗れてベアトリスは死亡。
また、アニメではメイリィがアーラム村を襲撃しましたが、WEB版ではエルザが襲撃しています。アニメ版は、WEB版の要所をかなりコンパクトにまとめていて素晴らしいと感じました。
レムと共に聖域に戻る
アニメではベアトリスの魔法で聖域に飛ばされたスバル。WEB小説版では、エルザが去った後にスバルは屋敷で眠るレムと共に聖域へと向かっていました。
確かに聖域への移動シーンが無くても物語は成立するので、意図的にカットされたようですね。
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
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