リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)のアニメ2期第33話のあらすじ&感想。ロズワールが言うベアトリスの契約とは!?そしてついに死に戻りの理解者が現れる第33話の感想をご覧ください。
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リゼロ33話のあらすじ・要点
1.ロズワールにベアトリスのことを聞く
ラムと合流したスバルは、ラムの手助けがロズワールからの指示だったことを聞かされます。そして逃げることを一度止めて、3日前の死に戻り前に起きたことを聞くため、ロズワールの元へ向かいます。
ロズワールに対し、ベアトリスが魔女教徒なのか、単刀直入に聞くスバル。もしそうであれば敵対するしかない、というスバルの顔を曇っていました。
そんなスバルに対し、ロズワールは「魔女教徒ではない。書物は福音書ではなくそれに近しいもの。」と答えます。さらに続けてロズワールは「自分がその人だ」とベアトリスに伝えるよう、スバルに助言。
そうすれば、ベアトリスはスバルの味方になってくれると、ロズワールは断言するのでした。
2.ガーフィールと接触してしまう
ロズワールと別れた後は、オットー・ラムと共に屋敷へ向かうことに。しかし出発を試みる3人の前に、ガーフィールが現れます。ガーフとしても行方不明のスバルが聖域内にいると厄介ですが、今回は力尽くで捕らえようとしている様子。
ガーフが臨戦態勢に入ったため、ラムがガーフを静止し、その隙にオットーがスバルを連れて逃走。さらに逃走路にはアーラム村の住人が待機しており、スバルの逃走をサポートしてくれていました。
しかし、突如猛烈な爆風が吹き荒れ、スバルたちは吹き飛ばされてしまいます。
3.オットーが死亡してしまう
爆風を吹き起こしたのは、獣化して巨大な虎型の姿になったガーフィールでした。スバルがスバルが目を覚ますと、周りには爆風で重傷を負ったオットーや村人の姿が。
そしてガーフィールは、倒れているスバルを巨大な爪で斬り殺そうと腕を振り下ろします。しかし攻撃が直撃する瞬間、オットーがスバルを遠くへ突き飛ばし、スバルの代わりにオットーが斬り殺されたのでした。
さらに村人もスバルを守る肉壁となり、スバルの仲間たちが次々と死ぬことに。そしてその現実を受け入れられないスバルが叫ぶと、スバルの持っていた輝石が突如光出します。
4.大量のウサギに食い殺される
輝石の光で眠りについたスバルが目を覚ますと、聖域内の土地は、雪が降り注ぐ雪原へと変化していました。そして雪の中に1匹の小さなウサギを発見。スバルが無意識に手を伸ばすと、なんと腕をウサギに食いちぎられてしまいます。
さらに、いつの間にかスバルの周りには大量のウサギが。スバルはウサギに全身を食いちぎられ、死に戻りをするのでした。目を覚ますといつも通り墓所へと戻っていましたが、スバルはウサギへの恐怖で錯乱してしまいます。
5.二度目の茶会へ。エキドナと再会
精神が崩壊しかけたスバルを救うため、エキドナはスバルを二度目の茶会に招くことに。そして再び精神が崩壊してもおかしくないスバルは、茶会が終わってもエキドナとの記憶が残るよう、誓約の再締結を要求します。
スバルの要求に根負けし、再締結を承諾するエキドナ。しかしそこでスバルは、ウサギに殺されたことをエキドナが知っていることに気づき、どこまで知っているのかと尋ねます。
「試してみるといい」とエキドナが言うので、スバルは覚悟を決めて、死に戻りをしていると告白。すると本来死ぬはずのスバルは、呪いで死ぬことはありませんでした。
なんとエキドナは、スバルが死に戻りするまでの過程を全て見ていたのでした。
リゼロ33話の感想
ついにスバルの理解者が現れる
第1話から全てを1人で抱え込み、死に戻りを繰り返してきたスバル。しかしついに33話で、エキドナがスバルの死に戻りを知っていることが判明し、スバルは初めて死に戻りのことを他者に伝えることができました。
レムやエミリアといった信頼する仲間がいたとはいえ、スバルは今まで、死に戻りの辛さや葛藤を誰にも打ち明けることができませんでした。エキドナは今後、本当の意味でスバルの心の支えとなると思われます。
ただしここで不安なのは、エキドナが魔女であるということ。自分の私欲のためにスバルを利用しているとすれば、視聴者としてこれ以上悲しいことはありません。エキドナは味方であってほしい…!
ウサギは倒す対象なのか?
今回登場したウサギですが、もしかしたら倒す対象ではないかもしれません。アニメ1期でも、雪が降り注ぐ中、暴走パックと敵対するバットエンドがありましたが、その時は結局パックと戦うことなく先へ進みました。
前回と状況が似ているので、ウサギが回避ルートになるのは十分にあり得そうです。万が一ウサギを倒す必要があるなら、ロズワールが負傷している今、ベアトリス・フレデリカあたりが活躍するでしょう。
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