リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)のアニメ2期第35話のあらすじ&感想。リューズの正体と聖域が作られた理由とは!?エキドナの目的が判明する第35話の感想をご覧ください。
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リゼロ35話のあらすじ・要点
1.リューズと同じ体の少女が登場
墓所から外に出たスバルが目にしたものは、辺り一面を覆い尽くす黒い影と突如として現れた嫉妬の魔女。スバルはガーフィールによって難を逃れますが、ガーフいわくラムもリューズも影に飲まれたとのこと。
そして追い込まれたガーフは嫉妬の魔女を迎え撃つべく、なんとリューズと同じ見た目の20人の少女を召集するのでした。リューズの複製体は自爆をして嫉妬の魔女の攻撃を妨害。
しかし嫉妬の魔女の力は強大であり、虎化したガーフィルもろとも殺されてしまいます。
2.ハンカチで死に戻りをする
全てを奪われたスバルは嫉妬の魔女に対峙することに。そしてスバルの「エキドナたちの方が愛せる」という発言をきっかけに、嫉妬の魔女はスバルを影の中に取り込み、「愛して」と連呼し始めるのでした。
影に飲み込まれたスバルは、永遠に影に囚われ続けることを悟ります。しかしその時、突如光始めるペトラのハンカチ。どうやらエキドナは嫉妬の魔女が現れると知っており、死に戻りできるようハンカチに細工をした様子。
鋭利な刃物のように尖ったハンカチを手に持ち、スバルは自らの喉を突き刺し死に戻りするのでした。そして死ぬ間際に見た嫉妬の魔女の顔は、エミリアにそっくりだったのです。
3.謎の施設へ向かうことに
いつも通り試練突破後に戻ってきたスバル。今回のガーフィールからは敵対の意思が感じられず、良好なスタートを切れたと感じたスバル。ラムにガーフィールの足止めを頼み、その間に情報集めに奔走します。
そんなスバルが向かったのは、嫉妬の魔女に飲み込まれた際に見た人々の記憶の中にあった施設。その施設前にある台座に輝石を埋め込むと、扉が開いて中へ入ることができるのでした。
4.クリスタルに入ったリューズを目撃
中へ入ると、青く光輝くクリスタルを発見。クリスタルの中にはなんとリューズが眠った状態で入っていました。そしてスバルの背後から、2人のリューズが登場。その内1人は村長として接していたリューズでした。
リューズいわく、クリスタルの中のリューズがオリジナルでありその他は複製体とのこと。そして複製体および聖域は、エキドナが不老不死を実現するために生み出されたと判明します。
しかしリューズの体はエキドナの器としては不完全であり、エキドナは不老不死を実現できず死亡したのでした。死後も施設は残っているため、今も複製体が作り続けられているのです。
5.ガーフィールは試練を受けていた
スバルはリューズが言っていた「強欲の使徒」について尋ねることに。リューズいわく、複製体への指揮権を持つ者が強欲の使徒であり、その指揮権は茶会でエキドナのドナ茶を飲んだことで獲得したと判明。
さらにその事実から考えるに、複製体を操っていたガーフィールは試練を受けていたと確定します。スバルは今回の会話をガーフに言わないようお願いし、リューズと別れるのでした。
6.エミリアと会話をする
帰路についたスバルは、その道中で偶然エミリアと遭遇。消えたパックを心配しつつも辛い試練に挑むエミリアに対し、スバルは背中を押す言葉をエミリアに贈るのでした。
そしてエミリアと別れた後、スバルは屋敷の様子を見に行くため、置き手紙を残して単身屋敷へ向かうことに。
7.ガーフィールを退けるスバル
屋敷へと向かうスバルの前に、ガーフィールが登場。昨夜スバルに何も言わなかったガーフは、スバルを魔女臭いと言い足止めしようとします。
しかしスバルは死に戻りの回数制限がないことを知ったため、ガーフを目の前にしても強気な態度を取るように。スバルはガーフが何に怒るのか分かっただけで収穫だと考え、殺されても構わない態度を取ります。
それに対しガーフィールは、スバルが「どの言葉を言うとガーフに殺されるのか」と考えていることを察知し、「試しやがったな」とスバルを問い詰めます。
そしてスバルの強気な態度に押されたガーフはスバルを解放。スバルはガーフを退け、屋敷へと向かうのでした。
8.ベアトリスのもとへ
屋敷へと到着したスバルを出迎えたのは、ペトラとフレデリカ。エルザの襲撃に備え、2人に屋敷を出て村に身を潜めるよう伝えます。その後スバルはベアトリスの禁書庫へ。
スバルを出迎えたベアトリスは、これで長い契約は終わり、ベティは解放されるのよと発言するのでした。
リゼロ35話の感想
今まで一番濃い回かもしれない
35話はとにかく情報量が多く、先に繋がる伏線も非常に多そうな回でした。
・エミリアと嫉妬の魔女
・リューズの複製体
・エキドナと聖域の目的
・ガーフの行動はなぜ変化
・ベアトリスの契約発言
など、列挙するだけでも相当な数です。特にガーフの行動はいまだに謎に包まれていますね。ベアトリスの謎は来週にも明かされそうです。
エキドナが裏切りそう…
エキドナがスバルに好意的だったのは、スバルが不老不死に近い力を持っていたため。このことから考えると、エキドナがスバルに試練を受けさせるのは、スバルを器にするためではないでしょうか。
リューズは器として力不足であることは判明済み。そうすると、エキドナは別の器を探しているのが妥当でしょう。スバルの体を乗っ取れば不死を確実なものにできるため、エキドナはスバルの体を狙っていそうです…。
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